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旅本から世界が広がる−旅の本屋のまど

JR西荻窪駅の北口を出て西へと続く道路。歩いて駅へ向かう人や自転車で買い物をする人など、商店が建ち並び地元の人々の生活を支える大切な場所でありながら、この細くて一方通行の道を大きな路線バスが走るという、ちょっとしたカオスな雰囲気にオドオドしながら、5分ほど歩くと旅の本屋のまどはありました。

旅の本屋のまどさんに到着して入口を見渡すと、ここにもカオスが!ユニクロの古着がハンガーに掛けられていて300円の文字!学生時代の海外貧乏旅を彷彿とさせる雰囲気です。

旅に出たくなる本屋さん

旅の本屋のまどさんは、4階建てのビルの1階。間口は広くなく狭い本屋さんなのかなと思いましたが、中に入ると奥行がありたくさんの本で溢れていました。旅の本屋のまどさんの棚に並ぶ本は「旅」をテーマにした本がほとんど。普通の本屋さんと根本的に違うのは本の配置の仕方。本のジャンル毎に分けられているのではなく、旅の行き先であるヨーロッパ、アラブ、アジアなど地域毎に分けられていて、その地域に関連した本が本棚に並べられています。

どこの本屋さんにも並ぶガイドブックなどの旅の本はもちろん、各地域を旅した人の旅行記(エッセイ)、現地の料理、その地域の宗教など、ただ旅先の情報を伝えるのではなく、その地域に過去に起こった出来事や人の考え方、食文化や生活スタイルなど、幅広く伝えてくれます。

本の背表紙を見ているだけで、どんどんその地域のことが知りたくなってくる。そして旅をしたくなる。そんな本棚でした。

西荻窪駅の西友のすぐ近くにある忘日舎

JR西荻窪駅と距離的に近いところにある忘日舎(ぼうじつしゃ)。西荻窪駅の北口を出てしまうと分かりにくいですが、西友の西口を出てすぐのところにあります。

忘日舎さんはコンパクトな本屋さん。入って左側にレジスペースがあり、正面の台の上には新刊、壁沿いの本棚には古本が並んでいて、扉を開けてお店には行ってぐるりとまわって出て行くのに20歩もあればできそうな大きさです。

新刊は独立系書店で扱われる本が並び、古本は時間軸を感じる古書が多い。個性的で全国的な知名度のある本屋さんが多い西荻窪で、自分としては本のラインナップから伝わってくる何かがイマイチ弱かったようにも思いました。(新刊は一見さんが手に取りやすいように揃えてあり、店主さんは古書を手にとってほしいのかなと思ってみたり・・・)

オープンして4年。今後、どのような本屋さんになっていくのか楽しみでもあります。

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