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写真集を中心とした本が揃うbook obscura

JR吉祥寺駅から歩いて10分から15分ほどのところに、お店が数多く並ぶ井の頭公園通り沿いに1軒の本屋さんがあります。それがbook obscura(ブックオブスキュラ)。3階建てのマンションの1階部分にbook obscuraはあって、何となくゴチャッとしている通りの中で、ここだけがスッキリとした空気感に包まれていました。

写真集の新刊・古書が並ぶbook obscura

屋外に置かれている木箱の中には手の届きやすい価格の雑誌や写真集が入れられていていました。木箱の本を横目に木製のドアを開けると、白を基調とした店内、無理なくすっきりと並んだ写真集の棚が出迎えてくれます。

ドアを開けた正面の台には、写真が好きな人であれば知名度の高い雑誌や書籍、写真家の本が並んでいました。この台に置かれているほとんどが新刊で、つい手に取りたくなってしまう本ばかり。購入するか悩みながら、視線を横にそらすと写真集が並べられた棚が目に入ります。

こちらの棚には、きっとbook obscuraさんが一番伝えたいと思われる本が並んでいるような気がしました。そのほとんどが布張りの本で、古書とは思えないきれいさ。日本人だけではなく世界中の写真家の方の写真集が並び、パラパラとめくるだけでも目に入ってくる写真はきれいで、きっと一枚一枚にストーリーがある。そう感じさせてくれる写真ばかりでした。

ギャラリーも併設

お店には行って左側の壁面と空間はギャラリースペースで、伺ったときには「赤木 遥 写真展「love letter」」の展示期間でした。赤木 遥さんの写真集「love letter」の発刊と合わせての写真展示ということもあり、写真集「love letter」の販売も行っていました。

ギャラリーに行く。という行動はどうしても敷居が高くなりがちの中で、写真集を見ながら、そのままの流れでギャラリー空間に並べられた展示写真も見るという流れが、本当にスムーズにできるところも良かったです。

井の頭公園が目的地ではなく・・・

メディアでも取り上げられることの多い井の頭公園に一度行ってみようかな、という思いで吉祥寺まで来てみたというのが本音。吉祥寺駅周辺はビルに囲まれて北側ほどではないとしても、井の頭公園のある南側もビルと人で溢れています。

それが井の頭公園付近から南側は住宅が中心の街に変わり、忙しく動く人も車も大きく減ります。

井の頭公園には、スワンボートを楽しむ人、野鳥を観察している人、ウォーキングをしている人、ギターの練習をしている人・・・いろいろな人がいて、自分の時間で動いている人がたくさんいます。その空気感がまわりの住宅にも影響を与えているようで、book obscuraさんのまわりもゆっくりとした時間が生まれ、その中で写真をゆっくり楽しむ。そんな空気感が流れているように感じました。

コーヒーのテイクアウトも行っていて、本屋さんという枠組みを超えて、誰もが気軽に立ち寄りやすい雰囲気があるように感じました。

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