古本市に占める雑貨などの割合と客層

古本市に出店していると古本市にもいくつか種類があると思っていて、古本のみの販売しか認めていない古本市から古本を中心としていれば雑貨なども販売してもよい古本市もあります。

どちらが良い悪いではなく、古本のみを持って出店する自分から見て感じている事を少し書いていこうと思います。

古本市の種類

古本市の種類を並べるとこのような感じです。

  • 純粋に古本のみ販売することができる古本市
  • 古本を中心としながらも全体の5割や2割など雑貨など一定割合まで販売OKな古本市
  • 古本市だけれど、雑貨や古着、家具やアクセサリーのみの出店も認めている古本市

一般的に古本市と呼ばれているものは、純粋に古本のみを販売することができるイベントがほとんどかなと思います。文学、歴史、政治、アート、料理などジャンルを問わず本が好きな人が一番集まるのがこのような古本市のような気がしています。

古本は古本屋さんでも、書店の一角にある古本コーナーでも、ネットでも購入できるのですが、今まで見たことのない古本や思わぬ掘り出し物、店主さんとのお喋りを楽しんだりするのも古本市の楽しみと思っています。古本市というイベントを楽しんでくださるお客さんが多く、本が好きなお客さんに触発されて店主さんも楽しませていただいています。

古本が中心であれば古本の横に雑貨などの販売も可能な古本市もあります。古本のみの販売では雰囲気が固くなりがちという考え方かどうかは分からないのですが、ブース全体を通して見た目に華があり映える印象はあるように思います。

古本市とは呼べないかもしれませんが、雑貨や古着、家具やアクセサリーのみの出店も認めている古本市もあります。古本という枠に縛られることなくイベントを楽しもう!という考え方が大きいように思います。

MEMO
純粋な古本市でも飲食ブースは欲しい・・・
コーヒーやお菓子、簡単な軽食を提供してくれるブースがあると古本市内でのお客さんの滞在時間が長くなり、イベントが盛り上がっている雰囲気も出て、店主さんとしては嬉しいです。
店主さん自身も昼食を食べたり、コーヒーを飲んだりして休憩したいのが本音です。

古本のみを販売する店主としては純粋な古本市がやっぱり楽しい

自分自身の感覚として、古本の割合に対して古本ではない雑貨などの割合が増えれば増えるほど、古本を目当てにしたお客さんが減少し、ふらっと来たお客さんが増えるような印象があります。

足を運んでくださるお客さんの客層に、良い意味で言えば意識に幅が出ると言えますが、悪い意味で言えば客層がばらけてしまうような気がしていますイベント全体を眺めても雑多な雰囲気となり、客観的に外から見ても何をしているイベントなのか分からなくなります。

MEMO
大規模なイベントは別
出店されるブースが100ブースを超えたり、お客さんが数千人規模になるような大きなイベントでは古本に限らず、多種多様なブースが出店されていた方が、いままで古本にあまり興味がなかったかもしれないお客さんにも出会えていいなと思っています。
店主さんが1日に対応できるお客さんの人数は限られ、ブースに入ることができるお客さんの人数も限られています。一定以上のお客さんが来場されるイベントではブースの許容量を超えてしまいます。

結果的に出店した店主さんのブースの前を素通りする人が増え、売れ行きも下がり、満足度も下がってしまうことから「次もこの古本市に参加したい!」と思う店主さんが減ってしまうような気がしています。毎回同じ店主さんしか出店しない古本市は面白みが減ってしまうような気がしていますが、同じ店主さんが継続して出店しない古本市も運営上問題があるようにも思っています。

イベント主催者による古本市の考え方が気になる

主催する本人や知人から直接古本市をおすすめされたり、この人が開催する古本市、この場所で開かれる古本市に出てみたい!と思う以外は、出店を決める前に古本市のコンセプトを読むようにしています。

イベント主催者の考え方、趣旨、エネルギーのかけ方など「なぜ古本市を開催するのか!?」というところです。

古本市を開催することで地域に本の文化を根付かせたい、本屋さんが少なくなったエリアで本とふれあえる時間を増やしたいなど、本が中心となる古本市には積極的に参加したいなと自分は考えています。まちの活性化のためや、まちに人を呼びたいという古本市であれば少し考えます。

まちの活性化が中心となる古本市では、古本を販売する店主さんはお客さんを呼び寄せるためのお店に過ぎません。結果的に出展ブースを増やし盛り上がっている雰囲気を見せることが目標となり、足を運んでくださるお客さんのことはあまり考えられていないことが多いようにも思います。

古本市が行われる頻度も気になります。毎月行われるイベントなのか、半年に1回なのか、1年に1回なのか。古本市の成功(何をもって成功というかは別として・・・)は主催者側の人のつながり、広報にかけられる時間などにも大きく左右されてしまうとも思っています。

1年に1回、半年以上前から企画をし、お店の募集をかけ、時間をかけて開催の広報をしていく古本市。ふらっと入った店でチラシが貼ってあったり、SNSで定期的に古本市の紹介をしていたりすると、自分も参加したいと思いますし、参加する場合は頑張ろうって素直に思います。

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